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海に落ちた人を発見した場合の対処法

[更新日: 2016年3月30日]

すぐ119番か118番に通報

海に落ちた人を発見したら、すぐに119番(救急)か118番(海上保安庁)をして救助を呼びましょう。

状況によっては真っ先にロープを投げるなどして自分で救助したほうが早いケースも考えられますが、判断に少しでも迷ったら、すぐに119番か118番に通報しましょう。

助けを求める

人手があれば、救助隊の要請と現場まで案内する役と救助活動の役の二手に分かれることができます。周囲に人がいれば、助けになるよう協力をお願いしましょう。

絶対に泳いで助けにいかないこと

日本では、溺れている家族や友人を助けようと水に飛び込み、亡くなってしまう方が後を絶ちません。

海はすこし沖にでると予想以上に潮の流れが強く波が高いです。沖に流されてしまった人を助けようとしても、大抵は水難者に近づく前に体力が尽きて溺れてしまうでしょう。また例え近づけたとしても、水難者に抱きつかれて溺れる危険があります。

例えどんなに泳ぎに自信があっても、ライフジャケットを着てても、泳いで助けにいくことは二次災害につながる危険がありますのでやめましょう。

浮くものを投げ与える

海に落ちた人がまだ岸近くにいる場合に限りますが、浮くものを投げ与えることで救助隊が来るまで相手が浮くのを助けることができます。また浮くものを投げ入れる際は、水難者にぶつけて怪我をさせないように気をつけましょう。

  • 救命浮き輪(釣り施設や遊歩道などに設置されているもの)
  • クーラーボックス(中身を出してフタを閉める)
  • ペットボトルなどの容器(フタがあり、容量が大きいもの)

つかむものを差し出す

これも海に落ちた人がまだ岸近くにいる場合に限ります。ロープや長い棒で水難者をつかまえることに成功したら、そのまま救助隊がくるまで流されないようにしましょう。潮の流れがゆるやかで、すぐ近くに浅場や足場のあるところが分かっていれば、可能であればそこまで誘導します。

ここで気をつけなければならないのは、救助中に自分が海に落ちてしまうことです。長い棒を差し出している時や、相手にロープなどをつかまらせているときに急に引っ張られた場合、バランスを崩してそのまま海に落っこちる危険があります。救助活動をする際には、決して無理をせず細心の注意を払う冷静さが大切といえます。

以下、つかむものとして使えるものリスト。

  • 水汲みバケツやストリンガーの紐
  • 玉網

沖に流されている場合

救助隊が来るまで海に落ちた人の位置を見失わないようにします。

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