潮汐について

更新日: 2015年1月15日

潮汐(ちょうせき)とは、海水の満ちたり引いたりする動きを表したものです。そして、潮の満ち引きによって起こる海面の高さ(潮位)の変化を時刻で表したものを“潮時”と呼びます。

潮まわり

大潮(おおしお)
潮の干満の差が大きい状態。大潮の時期は潮が良く動くため、魚の活性が高く群れがよく移動する傾向にあります。そのため時合いが短いことが多いです。
中潮(なかしお)
大潮と小潮の間の期間を指します。
小潮(こしお)
潮の干満の差が小さい状態です。小潮の時期は潮の動きが弱いため、大潮と比べて魚の活性が低い傾向にあります。しかし魚が釣りにくいわけではなく、魚が大きく移動することが少ないため地合いが長く、ダラダラと魚が釣れ続くことがあります。
長潮(ながしお)
上弦、下弦を1~2日過ぎた頃、干満の差が一段と小さくなる潮のこと。
若潮(わかしお)
長潮の翌日を若潮と呼びます。

満潮と干満

海では、満潮と干潮の2つの潮の動きが起こります。潮が満ちてくる時間帯を上げ潮と呼び、逆に潮が下げてくる時間帯を下げ潮と呼びます。満潮と干潮が起こるのは1日各2回ずつ、約6時間ごとに満ちたり引いたりします。

干満は主に月の引力によって引き起こされます。月の引力によって海水が引っ張られる地点が満潮となり、薄くなる地点が干潮となります。また、太陽と月と地球が一直線上に並んだときは大潮になります。そして、春は日中に大きく潮が引き、冬は夜間に大きく潮が引く、という特徴があります。

潮の干満での注意点ですが、釣り場によって釣りができなかったりすることがあります。例えば、干潮のときは辺り一帯が底が見えるほど潮が引いていたり、満潮の時は足下が水没していたり、などの理由です。せっかく来たのに釣りにならなかった、なんて事態にならないように事前に潮まわりや干満時刻をチェックしておきましょう。タイドグラフなどで必要な情報をチェックすることができます。

満月

満月は月に1度のサイクルでおこります。満月の大潮のときは、海では生物の産卵活動が行われることが多いですが、その生き物たちをエサにする魚の活性があがる時でもあります。

タイドグラフ

 

潮の干満時刻や潮位などを数値やグラフで示したもの。潮見表、潮汐情報とも呼ばれます。タイドグラフを確認する方法としては、釣具店で売られている紙媒体のものを使う他、ウェブサイト、パソコンやスマートフォンといった携帯端末にインストールするアプリケーションソフトがあります。

気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/index.php

  • カテゴリー: 予備知識
  • 投稿日: 2015年01月15日
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