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投げ竿の選び方

[更新日: 2016年5月26日]

投げ竿を選ぶ際に参考となる情報をまとめてあります。

長さ

堤防や海釣り公園でのちょい投げ用途であれば2~3m程度の短めのものが使いやすいです。

砂浜(サーフ)から遠投するような本格的な投げ釣りの場合、4mの長さを使うのが標準です。

号数

投げ竿の号数は、扱える錘(オモリ)の号数を表しています。(実際には、その号数前後の錘を投げることができます。例えば、25号だとすると20~30号の錘が扱える、といった具合。)

扱える錘が重ければ、より遠投することができます。ただ、重たい錘を遠くに投げるにはテクニックが必要となるので、単純に重ければいいというわけではありません。

また潮の流れが速い釣り場であれば、仕掛けが流されない重さの錘を飛ばせる竿が必要です。その点を考慮しながら号数を選びます。

本格的な投げ釣りの場合、25~30号の範囲であれば大抵の釣り場で使えるでしょう。最初に選ぶ投げ竿であれば27号が基準となると思います。(27号で大体100gとなるため。オモリ号数をg(グラム)に換算

ちょい投げ用であれば10~15号程度あれば十分でしょう。

品番の見方

メーカー 例の意味 解説
シマノ 425DXT、425DX-T 長さ4.25m、27号、振出 [長さ(cm)][錘号数(後述)][T…振出(テレスコピック)]
ダイワ、プロマリンなど 27-420 長さ4.2m、27号 [錘号数]-[長さ(cm)]

以下、シマノの錘号数の表し方について。

シマノ表記 錘号数
JX 10
HX 15
GX 20
FX 23
EX 25
DX 27
CX 30
BX 33
AX 35
XX 40
XXX 45

ガイド

ラインを通す部分。

振出竿の場合、なるべくガイドが回らない機能(ガイドロック)があるものをおすすめします。※ちょい投げ用であればガイドロック仕様でなくても大丈夫です。

ダイワなら「ファインピッチガイドロック」、シマノなら「トータルガイドホールドシステム」が採用されている投げ竿です。

ガイドが固定できないものだと、フルスイングした時にガイドがずれてしまうことがあり、飛距離が落ちたりガイドにラインが絡まってトラブルを起こす場合があります。

↓はダイワのファインピッチガイドロック。ロッド本体とガイド内径に細かい溝がついていて、お互いがかみ合うことでガイド回りが起こらないようになっています。

ハードガイドの投げ竿でPEラインは使えるか?について

ガイドがSiCガイドではなくハードガイドの場合、PEラインは使えるかどうかですが、普通に釣りをする分にはハードガイドでも問題はないと思います。

ただ、本格的な大物狙いで強い号数のPEを使うような場合だとガイドリングに溝が入るなどのトラブルが起こる可能性があるかもしれません。気になる方はPEに対応したもの(SiCガイドやKガイド)を選ぶといいでしょう。

※PEライン対応の投げ竿で安いものだと、2016年5月時点で「エクストラサーフT(ダイワ)」、価格は2万円近くします。ちょい投げ用であれば、ルアーロッドのほうが安くていいと思います。1万円前後でPE対応(トップガイドがSiC)のルアーロッドが手に入ります。

ルアーロッドの選び方

メーカー・ブランド

※リンク先は製品情報のページ。

あまりお金を掛けず手軽に投げ釣りを始めたいのであれば「プロマリン」あたりが安いです。

ある程度しっかりしたものをそろえたい場合は「シマノ」や「ダイワ」の投げ竿を選ぶといいでしょう。

その他・Q&A

遠投用磯竿との違い

遠投用の磯竿は、通常の磯竿よりも遠投できるように作られたものです(主にカゴ釣りやブッコミ釣りを目的とした竿)。投げ竿は単純に仕掛けを遠くに飛ばすことを目的に作られたものです。

磯竿はガイド数が多くしなやかに曲がるので魚とのやり取りで強みを発揮しますが、キャストのときラインがガイドに当たりやすくそのぶん飛距離が出にくいです。

投げ竿はガイド数が少なくガイド径が大きいためラインがガイドに当たることが少なく、また竿の張りが強い(硬い)ため飛距離に優れますが、魚をかけたとき磯竿のようにしなやかには曲がりません。

つまり遠投用磯竿はあくまで磯竿であって、本格的な投げ釣りのように砂浜から遠投するような使い方には向いていないということになります。

↓「投げ竿(上)」「遠投磯竿(中)」「通常の磯竿(下)」のガイド比較。

投げ釣り以外の用途

例えば堤防でのサビキ釣りや探り釣りなどにも使いたい場合ですが、オモリ号数が小さいもの(10~15号あたり)や万能竿と呼ばれるタイプであれば兼用できます。

本格的な投げ竿の場合、兼用は厳しいです。

投げ竿の特徴として全体的に硬く張りがあるので、軽いオモリをつかってアタリをとるような繊細な釣りには向いていません。サビキにしても磯竿と比べてバラシやすいでしょう。

また、投げ竿タックルは長くて重たい投げ竿に大きくて重たい投げ専用リールを組み合わせたものなので、重量が相当あり、手持ちで釣りをするには手首にかかる負担が大きく疲れやすいです。(入門向けのもので、4mの投げ竿の重さが400g前後、投げ専用リールの重さが600g前後、計1kgほどの重量になる。)

ウキ釣りやサビキなどがメインであればやはり磯竿がおすすめ…と、釣り方に合った竿を選んだ方が快適に釣りが楽しめて釣果も出ます。

磯竿の選び方

用途別おすすめスペック

釣り方・目的に合った投げ竿のスペックを紹介します。

どのような投げ竿を選べばいいのか迷っている方は、以下の例を参考にしてください。

防波堤でちょい投げ・サビキ釣りなど、多目的に使う場合

  • 長さ…2~3m
  • 号数…10~15号(シマノなら「JX」~「HX」)

海釣り初心者におすすめの投げ竿(万能竿と呼ばれるタイプ)。ちょい投げ釣りサビキ釣り・探り釣りなど、様々な釣り方に使用することができます。

コンパクトで軽量なため取り回しがよく、子供や女性の方にも扱いやすいでしょう。飛距離は30~50mぐらいまで。

より遠くに飛ばしたい場合、号数が20号(シマノなら「GX」)のものを選ぶといいでしょう。ただし、そのぶん竿が硬くなるのでイワシやアジ狙いのサビキには少々向かなくなります。

おすすめのちょい投げ竿はこちら

砂浜でシロギスを狙うなど、本格的な投げ釣りをする場合

  • 長さ…4m。シマノやダイワの投げ竿だと、4.05~4.25mあたりが入門者向けの長さとなるでしょう。
  • 号数…25~30号あたり。27号(シマノなら「DX」)がオールマイティに使える。
  • カーボン製。
  • なるべくガイドロック仕様のもの。

100m以上遠投する必要がある釣り場向けのスペック。

予算別おすすめの投げ竿はこちら

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