海釣りスタートガイド TOP釣り初心者向け海釣りを始めるのに必要な道具と初期費用

海釣りを始めるのに必要な道具と初期費用

海釣りで必要なものと初期費用・予算についてまとめてあります。

※主に堤防・海釣り施設での釣りの場合。

 

これから海釣りを始める方、主に以下の方に向けた内容です。

  • 海釣りをするには何がいるのか?必要な持ち物、何を買えばいいのかを知りたい方
  • 海釣りの道具一式そろえるのにいくらかかるのか、必要な予算を知りたい方

 

(目次の先頭に※がついてる道具は、条件によって必要なもの)

タックル

タックルとは魚を釣り上げるための道具一式のこと。

▼竿

釣り竿、ロッド。

リールが取り付けられる竿のことを「リール竿」とも呼ぶ。

竿はスマホの自撮り棒のように伸ばせる。釣りするときは伸ばした状態で使う。このタイプの竿を「振出竿(ふりだしざお)」と呼ぶ。

 

▼リール

ラインを巻き取る道具。糸巻き機。

写真のリールは「スピニングリール」とも呼ぶ。

竿に取り付けて使う。

 

▼道糸(みちいと)

釣り糸、ライン。

リールに巻いて使うラインのことを「道糸」「メインライン」と呼ぶ。

道糸に仕掛け(後述)を結ぶ。

 

※当サイトでは「竿」「リール」「道糸」の3つをセットにしたものをタックルと呼ぶことにしています。

 

タックルの選び方

2通りあります。

  • 釣り入門セットでそろえる
  • 個別でそろえる

 

釣り入門セットでそろえる場合

プロマリン わくわくちょい投げセット」。※写真は旧モデル

竿、リール、道糸が一式セットで売られているもの。

堤防でのサビキ釣りちょい投げ釣りの用途で売られているもの。

これから海釣りを始める方向けのタックルです。

 

竿の長さは3m前後が扱いやすいです。

子供用(小学校中学年ぐらいまで)であれば、竿の長さは2m前後が扱いやすいでしょう。

 

釣り入門セットの値段は、釣具屋なら3~4千円ぐらいから。100均(ダイソー)なら1,100円 ※竿の長さは1.8m。

 

個別でそろえる場合

海釣り初心者向けのタックルは、以下の組み合わせがおすすめ。

  • 投げ竿 or ルアーロッド
  • スピニングリール
  • ナイロンライン

 

投げ竿なら、長さ3m前後、10~15号。

「シマノ ホリデーショートスピン 275JX-T(廃版)」。長さ2.7m、10号の投げ竿。

 

ルアーロッドなら、長さ2.7m前後(9フィート前後)。30g程度のルアーが投げられるもの(品番に「ML」か「M」表記があるもの)。

「シーバスロッド」で探せば見つかります。

シマノ フリーゲーム S86ML-4」。長さ約2.6m(8フィート6インチ)、35g程度のルアーを投げることができる。

 

シマノ ルアーマチック S90ML」。長さ約2.7m(9フィート)、30gぐらいのルアーを投げることができる。
上記のルアーマチックは持ち運ぶときは2つに分かれた状態。釣りをするときは互いを差し込んで1本の竿にする。このタイプの竿を「継ぎ竿」と呼ぶ。

 

スピニングリールは、道糸の太さ「3号」が「100~150m」ぐらい巻けるもの。

最初は道糸(ナイロンライン)がすでに巻かれているものがおすすめ。

道糸は、太さが3号、長さが100~150m程度。

左「シマノ 19 シエナ C3000」、右「ダイワ 16 ジョイナス 2500」。いずれも3号のナイロンライン付き。

スピニングリールの値段は、シマノやダイワ製なら2,500円前後から。

仕掛け

釣り針、釣り糸(ハリス)、錘(オモリ)、テンビン、ウキ、ルアー、メタルジグ、エギなど。

 

仕掛けの選び方と値段

釣りたい魚、釣り方に適した仕掛けを用意します。

堤防や海釣り公園で釣りを始める場合、最初は以下の仕掛けを用意するといいでしょう。

  • サビキ釣り用の仕掛け
  • ちょい投げ釣り用の仕掛け
  • 探り釣り用の仕掛け

 

仕掛けの値段は、釣具屋(釣具メーカー製)なら1つにつき数百円。100均なら大抵のものは110円。

 

サビキ釣り用の仕掛けの例。

詳しくはこちら。
サビキ釣りの始め方

 

ちょい投げ釣り用の仕掛けの例。

詳しくはこちら。
ちょい投げ釣りの始め方
 

探り釣り用の仕掛けの例。

※探り釣りの記事は準備中。

エサ

必要なエサは、仕掛け・釣り方によって変わってきます。

上記で紹介した仕掛けの場合、2種類のエサが必要です。

  • サビキ釣り用のエサ
  • ちょい投げ釣り、探り釣り用のエサ

 

サビキ釣り用のエサ

以下のものをコマセカゴに詰めて使います。

「アミコマセ(1kg)」。アミエビと呼ばれる小さなエビに似た甲殻類を冷凍したもの。釣具屋ではアミブロック、レンガなどの名称で売られています。

必要な量は、竿1本なら2時間ほどで1kgが目安。

アミコマセの値段は、1kg400円ぐらい。

※使う場合はバケツとスプーン or 割り箸も必要。

チューブタイプのコマセ。常温保存が可能。釣具屋やAmazonでも売ってます。※左「マルキュー アミ姫 600g」、右「マルキュー 爆寄せサビキ 600g」

必要な量は、竿1本なら1~2時間ほどで1個が目安。

チューブタイプのコマセの値段は、釣具屋なら500~600円ぐらい。

ちょい投げ釣り、探り釣り用のエサ

以下のものを釣り針に刺して使います。

「アオイソメ」。ミミズに似た細長い生き物。海釣りではよく使われるエサのひとつ。釣具屋で生きた状態で売られています。

必要な量は、竿1本なら2~3時間で30gが目安。

アオイソメの値段は、10gにつき100円ぐらい(お店や買う量によって変わる)。

マルキュー パワーイソメソフト」。アオイソメに似せた人工のエサ。生きたアオイソメを触るのに抵抗がある人向け。常温保存が可能。

パワーイソメの値段は600~700円ぐらい。

ハサミ

ハサミは以下の用途で必要になります。

  • 釣り糸を切るとき。(リールの道糸と仕掛けを結ぶときなど)
  • 釣具屋で買ってきた道具やエサの包装、ビニール袋を切りたいとき。

 

釣りで使われるラインは丈夫で、歯でかみ切るのは大変です。

特に太いラインをかみ切ろうと無理をすると、歯が欠ける恐れがあります。

ハサミは釣り場で忘れると困る道具のひとつ。必需品です。

ハサミの選び方と値段

ごく普通のもので十分。

理想は、バッグのポケットに収納できる小さめのサイズでケース付きのもの。

ハサミの値段は、釣具屋なら200円か300円ぐらいから。100均なら110円。

釣具屋で買った200円ぐらいのハサミ。ポケットに入れても邪魔にならない大きさ。

水汲みバケツ

左「タカミヤ スマイルシップ 水くみ角バケツ」、右「ダイワ 水くみロープ(A)

海水を汲むためのバケツとロープ。

海釣りでは以下の場面で必要になります。

  • 手を洗うとき。
  • 釣った魚を入れておくとき。
  • 魚の血抜き・氷締めに必要な海水を汲むとき。
  • コマセやイカスミで汚れた足元を洗い流すとき。

  

※水汲みバケツはロープとセットで売られています。

 

水汲みバケツの選び方と値段

海釣りで使う水汲みバケツの大きさは、直径20cm前後が一般的。

直径約20cmのバケツ。泳がせ用の小アジを入れておくのに使えるサイズ。

 

荷物をコンパクトにまとめたい場合、小さめの水汲みバケツを選ぶといいです。

コンパクトな水汲みバケツの例。バケツの直径は15cm。「タカミヤ スマイルシップ カバー付きEVA反転水くみバケツ 錘付 15cm
15cmの水汲みバケツであれば、6Lのクーラーボックスの中に収納可能。

 

水汲みバケツの値段は、釣具屋なら600円か700円ぐらいから。100均(ダイソー)なら330円。

タオル

タオルは以下の場面で必要になります。

  • 手を拭くとき。
  • 釣った魚をつかむとき。

 

釣りをしてるとき、針にエサを付けるときや魚から針を外すときなど、なにかと手が汚れやすいです。

手や指が魚の粘液でベタベタしたり、サビキ釣りに使ってるコマセの臭いがついたりします。

水汲みバケツの水で手を洗った後、拭くためのタオルが必要になります。

 

また、釣った魚を海水で濡らしたタオルでつかむと滑りにくいです。

タオルで魚を持った状態。魚の名前は「オハグロベラ」。毒針はありません。食べられます。

※釣った魚を逃がす場合は、魚つかみバサミより濡らしたタオルが適してます。魚体を傷つけにくいです。

タオルの選び方と値段

釣り場で使うタオルは、フェイスタオルやおしぼりサイズが使いやすいです。

管理人の場合、おしぼりサイズのタオルを2~3枚持っていくことが多いです。

おしぼりタオル。洗濯バサミと結束バンド(繰り返し使えるタイプ)があれば携帯可能に。結束バンドでバッグやベルトを通す輪っかに取り付ける。

 

タオルの値段は、フェイスタオルの場合なら1枚あたり100円前後。100均なら2枚組で110円。

魚つかみバサミ

釣った魚をつかんで持つための道具。

毒魚対策に必要。

タオルでゴンズイハオコゼといった毒魚をつかむ場合だと、魚が暴れた拍子に毒針がタオルを貫通して手に刺さる恐れがあるからです。

 

※毒魚に関してはこちらも参考に。
素手で触ってはいけない——海で釣れる危険な魚・生き物と対処法

 

魚つかみバサミ(メゴチバサミ)で魚をつかんだ様子。魚の名前は「サヨリ」。

魚つかみバサミの選び方と値段

最初に買うなら「メゴチバサミ」と呼ばれるものが安価でおすすめ。

ステンレス製のメゴチバサミ。プラスチック製もある。

 

魚つかみバサミの値段は、釣具屋なら300円ぐらいから。100均(ダイソー)なら220円。

プライヤー

魚から針を外すときに使う道具。

釣れた魚が以下のどれかに当てはまる場合、必ずプライヤーを使って針を外すようにします。

  • 毒針を持った魚(ゴンズイハオコゼなど)
  • 鋭い歯を持った魚(タチウオなど)
  • ルアーで釣った魚(シーバスなど)

素手で針を外すのはケガをする危険が高いからです。

「ゴンズイ」。堤防で釣れることが多い毒魚のひとつ。背ビレと左右の胸ビレに毒針があるので注意。

プライヤーの選び方と値段

錆びにくいステンレス製のもの。

釣具屋で売られてるプライヤーであれば、まずステンレス製です。

プロマリン マルチプライヤー APC203」。ステンレス製、ラインを切ることもできる多機能プライヤー。

 

ごく普通のラジオペンチでも代用は可能。ただし安価なものは錆びやすいです。

100円ショップやホムセンで数百円で買えるラジオペンチはほぼスチール製。スチール製は海釣りで使うとすぐ錆びてきます。錆びると、一緒に入れてる道具が錆で汚れてしまうので注意。

 

プライヤーの値段は、釣具屋なら1,200円ぐらいから。100均(ダイソー)なら釣り用のもので550円。

エサ箱

虫エサ(アオイソメやジャリメ)を釣り場で携帯するための容器。

 

釣具屋で虫エサを注文すると、小さな透明の容器(フードパック)に入れられることが多いです。

釣具屋で買ったアオイソメ。フードパックのフタが開かないようにホチキスで留められた状態。

フードパックをホチキスで留めるタイプの場合、釣り場では使い勝手がよくありません。

一度ホチキスの針を外すと、フードパックのフタが開きっぱなしになります。

フタが開きっぱなしの状態だと、虫エサが脱走したり、風で吹き飛ばされたりします。

釣り場では虫エサをエサ箱に移したほうがいいです。

エサ箱の選び方と値段

釣具屋で買うなら安いエサ箱で十分。200~300円ぐらい。

または、100円ショップのキッチンコーナーにある小さめの食品タッパーやケースがエサ箱の代用として使えます。

ダイソー オープンケース ミニ角」。フタをいちいち外さずに開け閉めが可能。2個で100円。安くて使い勝手がいいのでエサ箱用としておすすめ。

仕掛け巻き

仕掛けを巻き付けて保管するための道具。

使い終わった仕掛けは、仕掛け巻きに巻き付けておきます。

帰宅した後、水洗いして干しておけば、次回の釣行に使うことができます。

 

仕掛け巻きにサビキ仕掛けを巻いた例。左は「メイホウ ニュー仕掛巻 3号」、右は発泡系素材の仕掛け巻き(品名不明)。

仕掛け巻きの選び方と値段

釣具屋で数百円で売られています。

上記の「メイホウ ニュー仕掛巻」なら、3個入りで120~130円ぐらい。

牛乳パックや食品トレーをハサミで適当な大きさにカットしたものでも代用可。

ジッパー付きジップロック

仕掛けなど、道具を入れるために必要。

用途ごとに分けて収納します。

釣り場に持っていく仕掛けが多い場合、仕掛けの種類や釣り方ごとに分けてジップロックで管理すると、目的の道具がすぐ取り出せるようになります。

仕掛けを釣り方で分けてジップロックに収納した例。

 

また防水なので、急な雨や波を被って道具が濡れることが無くなります。

スマホ充電に使うモバイルバッテリーやUSBケーブルなど、濡れると困るものはジップロックに入れておくといいです。急な雨が降っても安心です。

管理人はモバイルバッテリーやUSBケーブル、ヘッドライトなど、濡れると困るものはジップロックに入れてます。

ジップロックの選び方と値段

大抵の仕掛けはMサイズで収納可能。

仕掛けが大きい場合はLサイズを。(船釣りで使う天秤とか)

左がジップロックのMサイズ、入れてるものはサビキ仕掛け。右がLサイズ、入れてるものは船釣り用の天秤やコマセカゴ。

 

ジップロック(イージージッパー)の値段は、スーパーなら300円前後。100均なら類似品が110円で売ってます。

 

※必ずジッパー(スライダー)が付いてるタイプ、イージージッパーを選ぶこと。ジッパー付きでないと閉じるのが面倒になるため。

収納ケース(小物入れ)

ルアー、メタルジグ、エギ、テンヤなど、針がむき出しの仕掛けを入れるためのケース。

ジップロックやビニール袋だと、針で穴が開いてしまいます。

ルアーなどの針がむき出しの仕掛けは、プラスチックのケースで保管したほうがいいです。

収納ケース(小物入れ)の選び方と値段

最初は「マルチケース」と呼ばれるタイプがおすすめ。

仕切りがついてないタイプ、あるいは仕切りがすべて外せるタイプのもの。

値段は300円ぐらいから。

仕切りがついてないタイプ。左「メイホウ SFC マルチ・M」、右「メイホウ SFC マルチ・L」。

 

100円ショップのもので代用する場合、パーツケース、食品タッパーあたりが使えます。

ダイソーのセクションケース。取り外し可能な仕切り板あり。

レジ袋

取っ手付きのビニール袋。

以下の用途で必要になります。

  • ゴミを入れるとき。
  • 帰るとき、臭いが気になるタオルや道具を入れておくとき。

何枚か用意しておきましょう。

 

釣り場のゴミ拾い中。

 

釣り場でゴミを入れておく場合、必ず袋の口を閉じること。

風が吹いたとき、袋の中身が飛ばされてしまうことがあるからです。

袋の口を閉じる道具(袋止めクリップ)があると便利。

また、袋の取っ手に結束バンドやカラビナを付ければ、バッグやクーラーボックスなどに取り付けることができます。

レジ袋を袋止めクリップで閉じ、結束バンド(繰り返し使えるタイプ)でショルダーバッグに取り付けた例。

レジ袋の選び方

M~Lがちょうどいい大きさ。

  • Mサイズ(約10L、東日本30号、西日本40号)
  • Lサイズ(約15L、東日本45号、西日本45号)

バッグ

必要な道具をまとめて収納するもの。

以下のバッグが使えます。

  • リュックサック
  • ショルダーバッグ
  • ウエストバッグ(ヒップバッグ)
  • バッカン

 

バッグの選び方

海釣り全般で使うバッグなら、リュックが一番おすすめ。

釣り場によっては結構歩く場合もあるので、荷物をまとめて背負えるタイプのバッグが楽です。

リュックの容量(サイズ)は20~25Lが目安。

荷物が少なければ15L前後(キス釣りやハゼ釣りとか)。サブバッグとしても使えます。

写真のリュックサックは「ミレー ランドネ 20(旧モデル)」、容量は20L。ちなみにリュックの横に刺してる竿は「ダイワ モバイルパック 866TMLS(旧モデル)」、写真の状態で約55cm、伸ばすと約2.6mの長さになる。

 

ショルダーバッグは荷物がそれほど多くない場合に向いています。

 

ヘチ釣りやルアーフィッシングなど、移動しながら釣りをするスタイルの場合は、道具が取り出しやすいウエストバッグ(ヒップバッグ)がおすすめ。

ウエストバッグも荷物がそれほど多くない場合に向いています。

 

バッカンは防水性があるので、波しぶきで濡れやすい釣り場、船釣りやボート釣りに向いてます。

荷物をバッカンにまとめた例。※写真は「シマノ バッカンEV BK-011L 36cm(旧モデル)」

クーラーボックス

釣った魚を持ち帰るために必要。

クーラーボックスの選び方と値段

クーラーボックスのサイズ(容量)は、堤防や海釣り公園で使う場合なら20L前後がおすすめ。

値段は3千円前後から。「キャプテンスタッグ」や「アステージ」のクーラーボックスが比較的安い。

17Lのクーラーボックス。「伸和 ホリデーランドクーラー CBX-17L(旧モデル)」

 

釣る魚をキスハゼイワシなどの小魚に限定する場合、10L以下の容量がおすすめです。

値段は1,500円前後から。

6Lのクーラーボックス。「ダイワ クールライン GU 600X

 

それほど暑くない時期、夜釣りであれば「ソフトクーラー」も使えます。

左「サーモス ソフトクーラー 15L(旧モデル)」。1,600円ぐらいで購入。何も入ってない状態であれば折り畳めるので、持ち運びに便利。
それほど大きくない魚であれば、氷でサンドイッチするように入れれば十分冷えます。※ソフトクーラーに入ってる魚はシロギスメゴチとウツボ(マゴチ狙いの残念賞)

氷・保冷剤

釣った魚を持ち帰る場合に必要。

保冷剤の場合、通常のハードタイプがおすすめ。

※氷点下タイプは非推奨。凍らせるのに時間がかかる等で不便なため。

ハードタイプの保冷剤(500ml)。

保冷剤の値段は、500mlのサイズで200円前後。100均なら110円。

 

ペットボトルに水を入れて凍らせたものでもOK。

500mlサイズのペットボトル氷。

※ライフジャケット

フローティングベスト、救命具。

柵のない堤防など、海に落ちる危険がある釣り場では必須。

ライフジャケットの選び方と値段

初めて買うなら、固型式(浮力材が入ってるもの)のライフジャケットがおすすめ。

堤防や海釣り施設での釣りに使えます。

プロックス フローティングゲームベスト PX399SKK」。ルアーフィッシング向けの救命具。

安いものは、釣具メーカー製の中だと、「プロマリン」「プロックス」「GETT(上州屋ブランド)」あたり。5~6千円程度。

 

膨張式(ヒモを引っ張るとガスで膨張する)タイプは、お金がかかる点に注意。

シマノ ラフトエアジャケット ウエストタイプ VF-052K」。腰巻タイプの救命具。
  • 値段が高い(釣具メーカー製のもので約1~2万円)
  • 1年毎に要点検(有料、シマノの場合3千円程かかる)

また「自動膨張式」と書かれたものは、水に濡れると作動する仕掛けになってます。雨や波などで濡れると暴発する場合あり(暴発したらガスボンベ交換でお金がかかる)。

もし膨張式のライフジャケットを選ぶ場合、シマノやダイワなどの釣具メーカー製のものが無難。

いざという時に命を預けるものなので、見慣れないメーカー製のものは要注意。

※スマホ用防水ケース

ライフジャケットと同じく、海に落ちる危険がある釣り場では必須。

もし海に落ちた場合、自力で118番したり、連絡手段が取れるようにするためです。

スマホ用防水ケースの選び方

「IP68」や「IPX8」の表記があるものを選ぶこと。

IP68相当のスマホ用防水・防塵ケース。「エレコム P-WPSAC02BK

「IP**」とは防水や防塵の性能を表す表記。

1桁目は防塵の等級。0~6段階。「X」は省略記号。

2桁目が防水の等級。0~8段階。

電気機械器具の外郭による保護等級
Wikipedia

海に落ちた場合、スマホ用防水ケースは常に海水に浸かった状態になります。

仮に海に転落して、しばらく海に浮かんでいる状況になったとしても、ケース内に浸水しないレベルの防水性能があれば安心です。

防水の等級が「8」あれば、水没しても浸水しないレベルの防水性能があります。

 

国内メーカー製のものだと、エレコムの「AQUA PROOF」など。

 

スマホ用防水ケースを買ったら、釣り場で使う前に水の中に入れて浸水しないかチェックすると安心です。

※竿掛け(三脚)

釣り場で竿を立てかけて置くための道具。

砂浜や岩場など、柵が無い釣り場・竿を立てかける所がない釣り場で、置き竿にしてアタリを待つときに必要。

 

※砂浜や岩場に竿をじかに置くと、傷がついたり、竿の継ぎ目やリールの内部に砂粒が入って、不具合・故障の原因になるので注意。

 

三脚を使う場合、海水が入った水汲みバケツを吊しておくようにします。

三脚には水汲みバケツを吊るすためのフックがついている。

こうしておくと、三脚がぐらつかず安定させることができます。

水が入ったバケツを吊るしておかないと、魚がかかったときや強風で倒れることがあるので注意。

竿掛け(三脚)の選び方と値段

竿掛け(三脚)は釣具屋で売ってます。

三脚の値段は、釣具屋なら2,500円前後から。

最初はコンパクトサイズがおすすめ。バッグの中に収納できます。

第一精工 サーフ三脚 アルミ スーパーミニ3号」。写真の状態で長さ33cmほど。コンパクトなので、リュックなどのバッグの中にしまうことが可能。

※玉網・ランディングネット

魚をすくうための道具。玉網(たまあみ)。

※「タモ」「タマ」とも呼ばれる。

大きな魚、例えばヒラメイナダ・ワラサ狙いの泳がせ釣りや、スズキクロダイ狙いの電気ウキをする場合は必須。

 

玉網で取り込んだシーバス(スズキ)。釣り方はルアー。

 

海釣りでは予想外の大物がかかることもあります。

例えば、サビキ釣りでヒラメがかかったり、ちょい投げでマダイやスズキがかかったりすることがあります。

海釣りをするなら玉網は用意しておきたい道具です。

玉網の選び方と値段

玉網の長さは、釣り場の足場から海面までの高さ+1m程度が目安。

5mぐらいあれば、大抵の釣り場で使えるでしょう。

玉網の値段は5千円ぐらいから。

 

網の大きさ(枠の直径)は以下を目安に。

  • エサ釣りの場合:45cm
  • ルアー(シーバスや青物)、大物狙いの場合:55~60cm
写真の玉網の枠の直径は45cm(昌栄 ムーンフレーム 45cm)。60cmぐらいのヒラメを取り込むことが可能。
「マルシン VIP 磯玉網 60cm」。手持ちの玉網の網をもっと大きいのに変えたい場合、写真のように網の部分だけ売られているものを買えば、大きいのに付け替えることが可能。

※ロッドケース

竿や玉網の柄(玉の柄)をまとめて持ち運ぶときに必要。

竿をいくつも持ち歩く場合は必需品です。

竿をロッドケースに入れておけば、移動中にどこかにぶつけて、傷つけたり穂先が折れたりする心配がなくなります。

ロッドケースの選び方と値段

ロッドケースのサイズは、釣り場に持っていく竿や玉網(玉の柄)の中で一番長いものが収納できるものを選びます。

※ここでいう竿や玉網(玉の柄)の長さは、「仕舞寸法(しまいすんぽう)」のことを指しています。

 

ロッドケースの選び方の例。写真の竿の仕舞寸法は「101cm」、玉の柄の仕舞寸法は「113cm」。この場合のロッドケースのサイズは、玉の柄の仕舞寸法にもっとも近い「120cm」を選択。

ロッドケースの値段は2千円ぐらいから。

※ヘッドライト

暗くなった時、夜釣りをする場合に必須。

夜釣りでは頭や首にかけられるタイプを使います。

 

スマホでもライトをつけられますが、両手で作業することを考えるとヘッドライトを使ったほうがいいです。

例えば、仕掛けを結んだり、大物がかかって片手で竿を持ちながらもう片方の手で玉網を使って魚を取り込む場合など。

ヘッドライトの選び方と値段

USBケーブルで充電できるタイプ・USB充電式がおすすめ。

スマホ充電に使えるモバイルバッテリーをヘッドライトの充電にも兼用できるからです。

ジェントス AUVAシリーズ VA-03R」。USBケーブルとAnkerなどのモバイルバッテリーがあればスマホと同様に充電可能。

 

乾電池式の場合、単三乾電池1本のタイプが軽くておすすめ。

ジェントス GTR-831D」。エネループ(アマループ)も使えます。予備に何本か持っていくと安心。

 

明るさは、都市部の釣り場だと100ルーメン前後あれば十分です。

 

ヘッドライトの値段は、釣具屋(ジェントス製)なら1,600円ぐらいから。100均(ダイソー)なら110円(電池別売り)。

初期費用の例その1~釣具屋(上州屋)メインでそろえた場合

海釣りを始めるのに必要な道具を、釣具屋の「上州屋」メインでそろえた場合にかかった金額。

合計(税込) ¥36,571

 

釣り方を限定※して、買うものを減らした場合の金額。

合計(税込) ¥18,872

※日中の砂浜でのキス釣り、柵のある護岸沿いでのハゼ釣り、海釣り施設でのサビキ釣りなど。

 

買ったものについての詳細はこちら
釣具の上州屋メインで海釣りの道具をそろえた場合にかかった金額

初期費用の例その2~100均(ダイソー)メインでそろえた場合

海釣りを始めるのに必要な道具を、100均の「ダイソー」メインでそろえた場合にかかった金額。

合計(税込) ¥20,777

 

釣り方を限定※して、買うものを減らした場合の金額。

合計(税込) ¥6,224

※日中の砂浜でのキス釣り、柵のある護岸沿いでのハゼ釣り、海釣り施設でのサビキ釣りなど。

 

買ったものについての詳細はこちら
100均のダイソーメインで海釣りの道具をそろえた場合にかかった金額

初期費用を抑えたい場合

海釣りの初期費用を抑えたい場合、方法が2つあります。

  • 釣り場や釣り方を限定して買うものを減らす
  • 中古で探す

 

釣り場や釣り方を限定して買うものを減らす

日中のみ釣りをする場合

夜釣りをしないのであれば、以下の道具は必要ありません。

  • ヘッドライト

 

柵のある公園、砂浜で釣りをする場合

海に落ちる危険が無い釣り場であれば、以下の装備は買わなくても問題ありません。

  • ライフジャケット
  • スマホ用防水ケース

 

また、釣り場でライフジャケットの貸し出しをやってる場合、ひとまずライフジャケットを買わなくて済みます。※スマホ用防水ケースは買う必要あり

 

柵のある公園で釣りをする場合

置き竿にするときは釣り竿を柵に立てかければいいので、三脚といった道具は買わなくてOK。

  • 竿掛け(三脚など)

 

キス、ハゼ、イワシなどの小さな魚釣りに限定する場合

大きな魚を狙わないのであれば、以下の道具は必要ありません。

  • 玉網・ランディングネット

 

さらに、竿1本だけ釣りをするのであればロッドケースも無くても大丈夫。

  • ロッドケース

 

中古で探す

釣具を中古で買うことができれば、初期費用を抑えることができる場合があります。