ルアー用フックの種類

フックの種類

トリプルフック

針先が3つある標準的なフックです。トレブルフックとも呼ばれます。

ダブルフック

針先が2つあるフックで、スプリットリングを介さずにルアーに装着できます。

針先が上向きになるようにルアーに装着すれば、トリプルフックと比べて根がかりが減ります。

シングルフック

エサ釣りで見られるような1本針のタイプです。

針先に力が掛かりやすいので、針のフトコロまで刺さりバレにくいとされています。

アシストフック

エサ釣りで使われるフックにケプラーなどの糸をセットしたものです。

メタルジグを使う釣りでは主流となっています。

針先について

◆ノーマル
内側にバーブ(カエシ)がついた最も一般的なタイプ。

◆アウトバーブ
バーブが外側についているタイプ。ノーマルと比べて刺さりがよくフッキングに優れます。

◆ネムリバリ
針先が内側に曲がっているタイプ。一度フッキングすればバレにくいのが特徴。

◆バーブレス
バーブが無いタイプ。バーブがない分、刺さりの抵抗が少ないためフッキングに優れる。また、魚からフックを外すのが容易、バーブ付きと比べてダメージが少なくキャッチアンドリリース向け、といったメリットがあります。

硬度

フックは高強度のカーボン(炭素)鋼で作られており、フックを製造する工程のひとつである焼き入れの加減によってフックの硬度が変わってきます。

◆軟らかい場合
曲がりやすいが、粘り強く折れにくい。針先が鈍りやすい。

◆硬い場合
針先を鋭くしやすい。鋭さが保ちやすい。曲がりにくいが一定以上の負荷がかかると一気に折れやすい。

 

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