ラインの種類

更新日: 2017年3月5日

ナイロン

釣りでは最もオーソドックスなタイプ。モノフィラメントとも呼ばれます。安価で初心者にも扱いやすいのが特徴。

ナイロンラインは様々な用途に使えます。ただ劣化しやすいので、最低でもワンシーズンごとに交換するのが望ましいです。

フロロカーボン

感度が良く根ズレに強いタイプ。同じ号数のナイロンと比べると若干太くなります。

用途はハリスやリーダーとして使われることが多いです。また、号数が大きい(直径が太い)ものはスプールのなじみが悪いため道糸にはあまり向いていません。

おすすめのショックリーダー

PEライン

繊維をよりあわせて作られたタイプ。感度と引っ張り強度に優れているのが特徴です。

用途は、投げ釣り、ルアー、ジギングの道糸など。注意点として、クリンチノットなどの結び方ではほどけてしまいやすいので、FGノットなどの摩擦系ノットを覚える必要があります。

おすすめのルアー用PEライン

種類ごとの特徴

種類 結節強力 耐摩耗性 比重 伸度 剛軟度 吸水性 耐光性
ナイロン 強い やや強い 1.14(水に沈む) あり やわらかい あり(劣化する) なし(劣化する)
フロロカーボン やや強い 強い 1.78(水に沈む) ややあり 硬い なし あり
PE 弱い 弱い 0.97(水に浮く) なし 非常にやわらかい なし あり
結節強力
結び目を作った箇所の引っ張り強度。
耐摩耗性
ラインが擦れに対してどれだけ耐久性があるかを表すもの。
比重
水に浮くか沈むかの指標。
伸度
ラインを限界まで引っ張ってどこまで伸びるかの割合です。例えば100cmのラインを引っ張ると130cmまで伸びたところで切れた場合、そのラインの伸度は30%になります。伸度があると感度が悪く小さなアタリがとりにくい反面、魚が暴れてもバレにくいです。伸度がない場合はその逆で、感度が良い反面魚が暴れたときバラしやすいです。
剛軟度
ラインのしなやかさを表す指標。しなやかさがあれば、リールのスプールに馴染みやすい、結び目がほどけにくいなどのメリットが生まれます。
吸水性
ラインが水を吸い込む性質です。吸水性があるとラインが劣化する原因となります。
耐光性
日光に含まれる紫外線に対してどれぐらい耐久性があるのかを示すもの。耐久性が低いとラインが劣化する原因となります。

リールに巻くライン(道糸)の選び方について

基本的にはどんな釣りをするのか?どんな魚を狙うのか?で決まります。

まず、どんな釣りをするのかについて考えます。例えばウキフカセなどの磯釣りであれば磯用のライン。投げ釣りであれば遠投用ライン。ルアー釣りであればルアー用のライン。といった具合に専用のラインを選べばいいでしょう。釣り方は特に決まっていなくて色々な釣りに使いたいのであれば、専用ではなく汎用のラインを選ぶといいでしょう。

次に狙う魚にあった号数を選びます。号数が小さすぎたり大きすぎたりするとトラブルの元になります。

長さは、一般的な釣りであれば100~150mほどあれば十分です。遠投したり仕掛けを沖に流すような釣りでは200m以上必要になるでしょう。

手元にリールがある場合、使用したいラインの号数・長さが巻けるかどうか確認しましょう。

ラインパッケージの見方

号数

基本的にラインは号数で選ぶので、パッケージに書かれた号数はしっかり確認しましょう。ナイロンの場合、号数に対する引っ張り強度は決まった数値になっています。

【参考】ナイロンライン号数をlb(ラインポンド)、kg(キログラム)に換算

強度

ラインの強度とは一般的に引っ張り強度のことで、ラインを引っ張ったときどこまで耐えられるかの強さを表しています。ポンド(lb)かキロ(kg)で表されます。

長さ

ラインの長さ。メートル(m)表記が一般的。

I.G.F.A.規格

ラインによってはパッケージに「IGFA」と表記されているものがあります。これはInternational Game Fishing Associationの略称で、国際ゲームフィッシュ協会というアメリカの釣り団体の規格(IGFAルール)に基づいたラインであることを示しています(IGFAではIGFAルールに従って釣った魚に限り世界記録の申請をすることが可能)。

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