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サビキで釣果をあげるコツ

ファミリーフィッシングの代名詞として簡単に釣れるイメージがあるサビキ釣りですが、コツを抑えてないとなかなか釣果が上がらないことがあります。

ここではサビキで釣果をあげるためのポイントについてまとめてあります。

釣果情報をチェックする

サビキで釣れる魚は、基本的に回遊性の高い魚が多いです。

釣り場に魚が回遊してこなければ、例えコマセを沢山まいたとしても、釣れる可能性はほぼゼロです。

コマセは沖にいる魚を寄せるためではなく、そばまで回遊してきた群れを足止めするために使うもの、と考えた方がよいです。

地域によって釣れる魚・シーズンが異なるので、釣りに行く前に必ず「今の時期、サビキで釣れているかどうか」調べておくこと。

 

釣果情報をツイッターやブログ(ウェブサイト)で公開してる海釣り施設であれば、最近・過去の釣果をチェックできるので参考にするといいと思います。

 本牧海づり施設の釣果情報。過去の釣果を月ごとに調べることができます。(1年前の情報まで閲覧可能。)

 

他には、検索エンジンで「サビキ 釣り場名 ○月」といった感じのキーワードで検索する、といった調べ方もあります。

サビキ仕掛けは様々な号数を用意する

サビキ釣りでは、針の大きさで釣果が左右されることがあります。

  • 周りが釣れているのに、自分だけ釣れない。
  • 魚の群れが見えるのに、釣れない。
  • 釣れてる人にタナを聞いて、仕掛けをそのタナに合わせてるのに、釣れない。

以上の条件に全てあてはまる場合、釣れない原因はサビキ仕掛けの針の大きさが合っていない可能性が高いです。

特に、イワシサッパなど、周りが釣りあげてる魚が小さい場合、小さい針の仕掛け(豆アジ用など)でないと釣果がなかなか伸びなかったりします。

写真は「ちょい太豆アジ(ささめ針)」。針が極小仕様、豆アジ・イワシ向けのサビキ仕掛けです。ハリスが太めなので、大きなコノシロなどがかかっても大丈夫。

 

また、ハリス(エダス)の太さが必要な状況に出くわすことがあります。

例えば、サバが釣れ出したときなど。

引きの強い魚が釣り場に回遊してきたとき、小アジ・豆アジ用(ハリスが1号未満)の仕掛けだと、魚がかかってもすぐ切られてしまい、釣りあげることができません。

写真は「太ハリスサビキ(ハヤブサ)」。大アジ・大サバ向けの、太ハリス仕様のサビキ仕掛け。

(ちなみにサバのサイズが20~30cmであればハリス1.5~2号、40cm以上であればハリス3号以上が目安。)

 

サビキ釣りに行くとき、特に初めて行く釣り場であれば、なるべく様々な号数のサビキ仕掛けを用意したほうがいいでしょう。

タナの取り方

タナとは、海面からどれぐらいの深さに魚がいるか?といった意味で使われる言葉です。

狙うタナについては、釣りたい魚によって様々です。

ここで、ターゲットごとの釣れるタナについて。以下の表を目安に。

ターゲット 表層 中層 底層
アジ ○※
イワシ
コノシロ
サッパ
サバ
サヨリ

※サイズが豆アジ~小アジの場合。または夜。

とりあえず、「イワシは表層」「アジは底」を狙うことを覚えておけばいいでしょう。

 

また、天気や時期(水温)などの条件によってタナが変わってきます。

例えばカタクチイワシなど普段表層で見かける魚でも、時期によっては中層~底でしか釣れない日もあったりします。

なので、その日の状況によっては自分でタナを取る必要が出てきます。

タナの取り方には、以下の方法が考えられます。

底から徐々に探っていく

まず仕掛けを底まで落とし、アタリがなかったら次は少し上のタナ(リールひと巻き分)を探る、といった感じです。

逆に、表層から底まで徐々に探っていくのもありです。

スピニングリールを使う場合、ストッパーレバー(逆転レバー)でハンドルを逆回転できる状態にして行います。

なお、スピニングリールの中には、ハンドルを逆回転させることができないものがあるので注意。

(具体的には、ストッパーレバーがないリール。特にシマノ製リールは、ストッパーレバーが付いてない機種が増えてるので要注意。)

サビキ仕掛けを2連にする

サビキ仕掛けを2つ繋げて広範囲にタナを探り、魚が掛かった針の位置からタナを割り出す。

仕掛けが長くなるので、長めの竿(磯竿など)を使用したほうがいいです。

複数の竿を使う場合

例えば複数人で計3本竿を出すとして、1本目は表層、2本目は中層、3本目は底層、と異なるタナを探る。

どれかの竿に魚が掛かったら、他の竿のタナもアタリがあった竿と同じにして集中的に攻める。

手返しを早くするには

群れが回ってきて入れ食い状態になったとき、手返しを早くすることを意識すれば、より数多く釣ることができます。

手返しとは、魚を釣り上げてから再び仕掛けをポイントに投入するまでの間の動作のこと。

サビキ釣りの場合、手返しの動作を分割すると、以下のような形になります。

  1. 魚を釣り上げる
  2. 針を外す
  3. クーラーボックスに入れる
  4. カゴにコマセを詰める、トリックなら仕掛けにアミエビをつける
  5. 仕掛けを投入する

数多く釣る人(例えば短時間に100匹以上釣る人)は、この一連の動作に無駄がない=手返しが早いです。

サビキ釣りにまだ慣れてない人の場合だと、特に魚から針を外すところからクーラーボックスに入れるまでの動作に時間がかかっていることが多いと思います。

釣り場に大きな群れが回ってきてる場合は、長時間釣れ続くこともあります。

しかし、時合いが短い場合は手返しの早さが重要になってきます。

針を外す動作

手で外す場合、この辺は慣れの部分が大きいです。

数をこなしていくうちに自分なりにコツが分かってくると思います。

他には針のカエシを潰したり、カエシのないものを使う方法があります。

カエシがなければスムーズに針を外すことができるので数釣りに有利です。(ただし針を外しやすいということはバレやすいことでもあります)

クーラーボックスに入れる動作

魚が釣れたら、都度クーラーボックスのフタを開けて魚を入れて再びフタを閉じる、といった動作は手返しが遅くなる原因になります。

クーラーボックスの開け閉めの回数を減らせば、その分手返しの早さにつながります。

※だからといってフタを開けっ放しにするのは考え物です。特に夏場だと中の氷がすぐ溶けてしまいます。

管理人の場合は、魚が釣れたら一旦水汲みバケツに入れておきます。水汲みバケツに海水は入れません。

その後、合間を見て、魚をクーラーボックス(フリーザーバッグ)に移すようにしています。

大抵は、仕掛けを投入した直後に魚を移すことが多いです。

仕掛けを入れてから魚が掛かるまで間(ま)があることが多いので、一旦置き竿にして魚を水汲みバケツからクーラーボックスに移してます。

氷締めしたい場合は、あらかじめ水汲みバケツに海水を入れておき、釣った魚をそこに入れて生かしておきます。

そして、合間を見て、小さな網(熱帯魚用のネットなど)を使って、魚をまとめてクーラーボックスに移して、氷締めするといいと思います。

サビキ仕掛けを交換するタイミング

魚をどんどん釣り上げていると、ハリスがよれてしまうことがあります。針に掛かった魚が暴れるためです。

サビキ仕掛けのハリスがよれてきたら、新しいのに交換しましょう。

ハリスがよれると、針が自然に漂わなくなり魚に見切られる原因となるようです。

特に細い号数(1号以下)のハリスはよれやすいので注意。

 

また、サビが出てきたら交換です。

針先が甘くなったり、強度が落ちて魚をかけたとき折れたりします。

使い終わったサビキ仕掛けを捨てずに、仕掛け巻きに巻き付けて再利用している場合は要注意です。

使い続けてハリスがよれてしまったサビキ仕掛け。針も折れてます。

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