管理人が釣ったイナダをさばいて料理したときの備忘録。
さばき方
※必要な道具は以下を参考に。
⇒釣った魚をさばく——包丁やまな板、それ以外に必要なもの・おすすめの道具
イナダのさばき方は三枚おろし。アジやサバと同じ要領でいけます。
小ぶりなもの(ワカシサイズ)であれば、大名おろしでOK。
刺身
スーパーで売ってるブリの刺身は脂ノリノリですが、イナダサイズだとまだ脂がのってないことが多いです。
大抵、釣ったイナダを刺身にして食べると、なんとも味気のない残念な気分に…。
ヅケ丼
イナダに脂がのってない場合、ヅケにすると大分おいしく食べられます。
材料
- イナダ
- 醤油
- みりん
- 白ごま
- ご飯
- 刻み海苔
- 大葉(お好みで)
- わさび(お好みで)
作り方
- イナダは三枚におろして皮を引き、そぎ切りにする。ご飯は炊いておく。
- 煮切り醤油を作る。醤油5・みりん2の割合で作る。
まず、みりんを鍋で沸騰させ、醤油を加えて沸騰させる。最後に冷やす。 - 冷ました煮切り醤油にイナダの切り身と白ごまを入れ、30分ほど漬け込む。
- 丼にご飯を盛り、刻み海苔を敷いてからイナダのヅケを乗せて、完成。
お好みで刻んだ大葉を乗せる。
なめろう
ヅケと同様、脂がのってない場合におすすめの調理法のひとつ。
作り方は、イナダの切り身に、味噌、長ネギ、ショウガ、大葉などを加えて、包丁を使ってまな板の上でよく叩く。
フライ
イナダはフライにしてタルタルソースをつけると、おいしく食べられます。
材料
- イナダ
- 小麦粉
- 卵
- パン粉
- 塩
- コショウ
- 油
- キャベツ(お好みで)
- ソース(中濃ソースやタルタルソースなど)
作り方
- イナダを3枚におろして適当なサイズに切り、塩コショウをする。
※つけあわせ用のキャベツは、揚げる前に千切りにしておく。 - 小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。
- 180度ぐらいの油で、きつね色になるまで揚げる(5分程)。
アラ汁、アラの煮物
イナダの頭やカマや中骨からは出汁が取れるので、汁物や煮物に利用できます。